レモンの木の防寒対策しっかりしていますか(*^-^*)?
レモンの木は、地植えでもプランターでも育てられる家庭菜園向けの果実としてとても人気ですが、寒さに弱い植物です。
マイナス3度を以下になると、枯れてしまう可能性が高くなるので、12月~2月の真冬の防寒対策は、必須です!!
この記事で紹介する「真冬向け」の防寒対策を実践するだけで、12月~2月の厳しい寒さからレモンの木をしっかり守るアイテムを作ることができます☆
実際に私もしっかりと対策をし、マイナス3℃近くなる日もありますが、寒さをしのげて葉っぱも鮮やかな緑色をしているからです(*”▽”)
この記事では、新聞や段ボールなど自宅にあるアイテムを使った、具体的な方法を画像を交えて紹介します。
記事を読み終えると、大切なレモンの木が枯れるのを防ぎ、美味しいレモンができる第一歩になるので、まだレモンの防寒対策をしていない方や、これから栽培してみようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!!
ポイント1・・・レモンって防寒対策が必要なの?
レモンは、寒さに弱いので、絶対に必要です(‘ω’)ノ
-3℃以下になると、寒さに耐えられず枯れてしまいます(*_*;
また、風にも弱く、特に真冬の寒風には、注意が必要です。
育てる地域の環境にもよりますが、-3℃を下回る場合は、しっかりと防寒対策をする必要があります。
11月中旬頃から暖かくなる4月頃まで、対策をし寒さから守ってあげましょう♪
特に12月・1月・2月は、寒さ対策は必須です!!普通に不織布をしているだけでは、枯れてしまう可能性もあるので、なるべく温かくなるように万全の対策を施しましょう!!
前回実施した、秋口(10月・11月頃)や春先(3月頃)向けの防寒対策については、こちらから参考にしてください。「レモンの木防寒対策をしよう!!(秋・春向け)【プランター菜園】」
ポイント2・・・必要な資材を準備しよう
1.不織布・・・100均のスーツカバーを代用します!!
これは100均で購入でき、色々な大きさ・ファスナーがついたものがあり、プランターなどの大きさに合わせて簡単にカット出来きます!!
いつも使っている100均のスーツカバーは、とても優秀です!!頑丈で、破れたりもありませんので、屋外のプランターには、もってこいの防寒対策グッズです(*”▽”)//
プランターへの設置のやり方などは、こちらのブログで紹介していますので、ぜんひ参考にしてみてください♪「冬の厳しい寒さから野菜を守ろう!!不織布編」
2.新聞紙・・・自宅にある新聞紙約2日分。保温性もばっちりなので、使い古しのものを用意します。
3.段ボール・・・ペットボトルなどが入っているもの1つ。大きさはお使いのプランターがすっぽり収まるものを用意しましょう。保温性はもちろんのこと、強度もばっちり!!
ポイント3・・・秋口・春先向け防寒対策をみてみよう
今は、秋口・春先向けの防寒対策として、100均の不織布を使ったスーツカバーを1枚かぶせている状態です。
10月・11月・3月頃の寒さであれば問題ありません!!
12月~2月の寒さは、寒冷地であればマイナス5度になったり雪が降ったり、温暖地でも0度やマイナス1度になったりするので、ここは万全を期してしっかりとした防寒対策をしていきます。
まず12月中旬ですが、レモンの状態をチェックしてみましょう(^^♪
葉っぱや幹に異常がないか、虫などがついていないかをしっかり見てみましょう。
キレイな緑いろの葉っぱで元気いっぱいです!!また白いのが見えますが、これは問題ないものです(^^♪
次に葉っぱの裏側もチェック♪
特に害虫もいないので、問題なさそうです。
次は幹もチェックしていきます!!
幹もしっかりと根が定植しており、ぐらついたりしないので、OK!!
培養土も念のためチェックしておきます。どこから飛んできたのか、小さい雑草が生えていたので、抜いておきます。
土も適当に湿り気があるので、根腐れ防止の為、土が乾いてきたらお水をあげましょう!!
ポイント4・・・防寒対策をしてみよう
すでに、防寒対策をしていますが、今のままでは真冬の寒さには対応が難しいので、超真冬向けの対策をしていきます(*^-^*)//
ではさっそく用意した段ボールの底をカッターナイフ等を使ってカットしていきましょう!!
今回使用するのは、2リットルペットボトルが6本入っていた段ボールです。お使いのプランターがすっぽり収まるサイズの段ボールを用意してくださいね!!
ケガをしないわうに、底をカットしていきましょう!!
上手くカット出来たら、こんな感じです!!
次に、プランターの高さに合わせて段ボールの高さを調節していきます。
この時に、プランターの横に置いて高さをしっりと合わせましょう。
こちらもカッターナイフを使って、カットしていきます。
カットできたら、段ボールの中にプランターをすっぽり入れます!!
この状態でも、保温性は上がったと思いますが、ここからが本番です(*”▽”)
段ボールとプランターの隙間に新聞紙を詰めて、すき間を埋めていきます!!
約2日分の新聞紙が入りますので、適当な大きさに手で破ってから、どんどん入れていきましょう。
底までしっかりと出て抑えて、入らなくなるまでいれます。
上までパンパンに入れました!!
ちょっと今のままでは、新聞紙が丸見えなので、100均のペーパーなどを上にかぶせて、見えないようにします。
これで、プランターの保温性は上がるので、足元はばっちりです♪
次は、レモンの木本体の防寒対策をしていきましょう。
レモンの木は、不織布だけ1枚だけでがーとしていますが、強風や真冬の寒さには負けてしまいそうです。
普段から使っている100均のスーツカバーの切れ端があるので、これを代用して、2重のカバーを作っていきます(*^^)v
真ん中に本体の幹を支えている園芸用支柱があるので、そのてっぺんにかぶせていきます。
しっかりとかぶせたら、幹の一番下を、ビニールタイなどで、優しく固定します!!
内側のカバーが完成しました。これでしっかりとガードすることができます!!
次に、今まで外側に使用していたスーツカバーを、再度かけていきます。
スーツカバーは、予め一番底の部分をハサミでカットし、お水が流れ出るようにしておきましょう。
段ボールごとプランターを、スーツカバーの中に収納します(*”▽”)
次に、今までプランターの中に刺していた園芸用支柱ですが、冬の間は強風対策も兼ねて、外側の段ボールにガムテープ等で固定していきます。
場所は十分に支えられるところを探して、3か所に立てます。
グラグラしていないのかなど、固定されているか確認できたら、スーツカバーのチャックを閉めて、真冬用の防寒対策は完成です(*^-^*)
また、スーツカバーの下は穴か置いており、底に敷いていない状態です。
強風が吹いた場合、飛んで行ったりする場合もあるので、紐などで固定するようにしましょう(^_-)-☆
まとめ
今回真冬に必須な、レモンの木の防寒対策を紹介しました♪今回の作業は約25分程で完成です(*^-^*)//
温暖地でも、12月~2月の寒さは侮れません(*_*;
一度やってみると、他のプランターなどにも代用できるので、とってもおススメな方法です。
また、ペットボトル飲料を買った際の段ボールや、新聞など普段の生活の中で簡単に手に入るものを使っているので、費用も抑えられます(^^♪
せっかくのレモンが枯れてしまうととても悲しいので、ここはしっかり対策をしましょう!!
これから防寒対策をする際は、ぜひ参考にしてみてくださいね(*”▽”)/////
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