茄子は、煮物もよし・焼いても良し・天ぷらにしても良し・漬物にもよしのどんなお料理にも、使えるとっても万能なお野菜です(*”▽”)♪
スーパーなどで購入することができますが、自宅の畑などでもよく栽培されている野菜で、今年は初めてベランダ菜園のプランターで栽培してみようと思います!!
えーみーふぁーむでは、毎年、畑で栽培し、「夏野菜の代表格」として、たくさん収穫し、重宝しています!!
こちらの記事を参考にしていただき、プランターで茄子を育ててみましょう(*^^)v
チェック1・・・茄子について
・原産国・・・インド東部
・耐性・・・比較的高温を好む性質があります。寒さ耐性はあまりなく、10℃以下になると生育が悪くなります。
・土壌・・・連作障害が出ますので、同じ土壌で栽培する際は、3年程休閑させます。根が深く張るので、大き目の深いプランターにしましょう。
・種まき、植え付け・・・温暖地などでは、早いところで1月や2月頃からタネまきを。植え付けは4月・5月頃が最適です。
・収穫期間・・・早くて6月~収穫でき、一旦枝葉を切っておくと、秋に再び収穫可能です。
・味・・・肉厚で、柔らかく、口当たりの良い野菜です。
・用途・・・煮物、焼きナス、漬物、天ぷらなど用途多様
・害虫・・・アブラムシなど、害虫に狙われやすいので、葉っぱの裏などに薬剤を散布した方が無難です。
チェック2・・・植え付け
ではさっそく、ベランダ菜園のプランターで栽培する準備を進めていきましょう♪
まずは、下記のとおり、道具を準備しましょう。
- 培養土・・・ホームセンターやネットショップまたは100均の培養土でOK
- プランター・・・大型で、深いものを!
- 肥料・・・有機化成肥料 8-8-8など、化成肥料を用意します。※新しい培養土を使用する場合は、必要なしです。
- 鉢底石・・・プランターの底に入れる通気性や排水性をよくする為の石です(詳しくは、「【プランター菜園】必須、鉢底石の作り方!!」で紹介しています)
- 苗・・・茄子の苗を2株(タネからでも、苗からでもOK)
- スコップ・・・培養土を混ぜるために使います
1.プランターを準備する
ではさっそく、ベランダ菜園を始めてからずっと使っている大型プランターを使っていきます。
このプランターは、大型なのに、軽くてとても頑丈で、重宝しています。ひび割れたりもなく、しっかりと野菜を育てられるので、おススメです!!
2.鉢底石を入れる
使いまわしている「鉢底石」を入れていきます。
3.土壌改良
今回も、培養土は使いまわしなので、ここに、くん炭と化成肥料を入れて、土を改良します。
4.化成肥料
くん炭と化成肥料を入れて、さらによく混ぜ合わせていきます。
■始めて、栽培される方
培養土を用意してもらって、鉢底石の上に、培養土をいれてください。
新しい培養土を使う場合は、すでにとくさんの栄養素が入っているので、「くん炭」と「化成肥料」は、入れなくて大丈夫です(^^♪
5.苗をいれる準備
茄子の苗が入る穴をあけていきます。
6.苗の準備
ここで、茄子の苗の登場です。
今回も、お父さんがタネから苗を育ててくれたものを2つ貰いました!!
みなさんが育てられる際は、ホームセンターなどで、タネを買って苗にしても良いですし、時期になると苗が販売されるので、苗を購入していただいてもかまいません(*”▽”)
7.苗をプランターに植える
これを苗ポットから優しく出して、先ほどの穴に入れて、培養土をかぶせましょう。
8.お水をあげて完成
培養土をしっかりかぶせて、お水をたっぷりあげたら、完成です!!
まとめ
20分程で、植え付け完了しました|ω・)//
茄子栽培の成功のポイントは、早植えを避けるのが重要です。
茄子は、寒さに弱いので、日中の気温が十分温かくなってくる、5月ゴールデンウイーク頃に、植え付けをするのが最適です!!
寒さ対策として、黒いフィルム(ポリフィルム)で、マルチをして土を温めるとよく育ちます。
茄子は、食べるととってもみずみずしいですよね!!
この茄子は、水分を多く必要とする野菜なので、土が乾燥すると、たっぷりとお水をやりましょう♪
この先だんだんと暑くなるので、朝・夕と、土の感想具合をチェックしつつ、忘れずに水やりしましょう。
収穫は、早くて、6月下旬から、大きくなったら収穫します。
それまでは、もう少し大きくなったら、茎が折れないよう、支柱などで添え木をして支えてあげます。
また、アブラムシなどの害虫対策も忘れずに(*´ω`*)
皆さんも、プランターで、みずみずしい茄子を育ててみましょう(*^^)v
今回使用している道具など
■化成肥料888 2.5kg
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