自宅のベランダを利用して野菜を育てるのは、土はどうするの?肥料は?水やりは?などなど、
様々な疑問や聞いた瞬間ハードル高そう( ゚Д゚)と思う方もいらっしゃると思いますが、
ちゃんとした畑がなくても、簡単に楽しく自分の食べたい野菜を育てることができます。
まずは、これから始めてみたいと考えている方向けに、始める前にチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。
ポイント1・・・日当たりをチェックしてみよう!!
遮るものがない畑だと日当たりなどはあまり気にしなくても大丈夫ですが、うちのベランダの日当たりはどうなの?と気になりますよね。
大体の場合、日当たりが良い場所であれば、どんな野菜もすくすくと育ちます。
南向きだと、午前中からほぼずっと日が当たるので、オッケーです。
ただし、ベランダの形状や横のお家、マンションやアパートなど場所によっては、南向きでも陰になったりすると思うので、その場合は、一番日当たりの良い場所を探してみましょう♪
次に西向きの場合はどうでしょうか。
午後から夕方にかけて日が当たってくるので、少し不向きな部分もありますが、育たないわけではありません!!
少しでも長く日光を浴びられるように、台座などを作り高さを出して、なるべく日光にあたるようにしてあげましょう。
プランターもキャスター付きの台座などが販売されていますので、台座に乗せて、日の当たる場所を目指してコロコロと移動しましょう!!
※真夏の直射日光には要注意
大体どの向きでも日当たりを確保しながら野菜作りができますが、夏場の不安といえば・・・暑すぎる太陽ですよね( ;∀;)
今年もとんでもない猛暑が続き、我が家の畑も毎日の水やり苦労しました((+_+))
これは、うちの畑のネギだけど、カピカピです・・・土がひび割れしてきてる↓↓
ベランダも例外ではなく、どの方向でも夏場の直射日光は水分が持っていかれるので、土がカピカピに干上がってしまいます。
水やりをしっかりしていても、日中の暑さのせいで、夜になっても温度が下がりにくく、野菜達は悲鳴をあげてしまいます。。
その場合は、下側も風通しを良くしてあげるのが大事です。足のついているプランターを使ったり、ウッドパネルなどを敷いて熱が逃げやすくしてあげましょう。
うちのベランダもウッドデッキパネルを設置しました!!詳しくは、こちらから♪
ポイント2・・・風通しをチェックしてみよう!!
皆さんのベランダどのタイプでしょうか?
うちのように手すり系で遮るものがないタイプや、壁がついているタイプなど、自宅のベランダも様々なですよね。
うちは手すりタイプなので、むしろ風通しが良すぎるくらいです。
あまりにも強風な場合は、せっかくの野菜が折れてしまったり、すぐに土や野菜自体から水分が抜けてしまうので、
風がかなり強く当たる場合は、ラティスなどを設置し、風通りを調整しましょう。
風を防ぐものの設置が難しい場合は、簡易的ではありますが、ビニールなどをかぶせて風をふせいであげるようにします。簡単にビニールかぶせる方法も、こちらのブログで確認できます♪
逆に風通しが悪すぎると、植物特有の病気や、野菜の敵「害虫」が発生しりするので、程よい風の通り道を確保できるように工夫していきましょう。
うちも風通りが良くたまに強い風があたるけど、まずはこのままの状態で、どこまで野菜を育てられるかやってみようと思っています!!
ポイント3・・・野菜を育てるスペースがあるのかチェックしてみよう!!
ベランダといえば、洗濯物を干すスペースとして活用している方も多いと思います。
特にマンションやアパートにお住いの場合、ベランダにて野菜をとなるとスペース確保が重要な部分です。
洗いたての洗濯物が汚れてしまっては本末転倒なので、プランターを置く位置や高さなど気を付けながら、干すスペースとプランターの位置は別々にするようにします。
ベランダのスペースが狭い場合でも、ラックを使ったり、吊り下げるタイプのプランターを使えば、小さなスペースでも菜園を作ることができるます。
また、一軒家の場合は特に問題ないかと思いますが、マンションやアパートでのベランダ菜園は、お隣さんへの配慮や規約等に従って、迷惑にならない範囲で、菜園を楽しむようにしましょう。
おすすめのアイテム
プランターは、私も下記のタイプのプランターを使っていますが、足がついたものを使うと床から少し離れるので、底の風通しもバッチリです。
また、下にぐんぐん育っていくような野菜については、深型の大型プランターを使うとよいでしょう。
小スペースしかない場合は、吊り下げるタイプや段になったラックを使用したりしながら、菜園のできるスペースを確保しましょう!
まとめ
これからベランダ菜園を始めてみようかなと思っている方も、ご自宅の環境に合わせて、まずはできる範囲で少しずつが大切です。
野菜を育てていく中で、新しい発見やこんな道具を使ったら簡単にできたなど、アイディアも出てくるはずです。
気兼ねなく、自分や家族だけの美味しい野菜の採れる菜園を目指して、楽しみながら少しずつ育てていきましょう(*”▽”)
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