100均で買ってきた土(培養土)と、ネットショップまたはホームセンターで買ってきた培養土で、はつか大根(ラディッシュ)を育てており、発芽から収穫までを比較してみました!!
タネまきから約1ヶ月で、収穫となりましたが、その過程も含めて紹介します!!
100均の土でも十分野菜を育てられるのか、少ない土の量でも大丈夫なのかなど、色々と悩む方もいらっしゃると思うので、これから始めてみたいという方も、野菜を育てる際に参考にしていただけると嬉しいです(*^-^*)
チェック1・・・用意する道具や土について
まずは、今回比較する為に、100均各社の野菜栽培の土と、ホームセンター等で販売している土など、栽培に必要な道具を準備しました。
1.培養土・・・キャン★ドゥ・・・さし芽・種まきの土(1.5L)
ダイソー・・・かる~い花と野菜の元肥入培養土(3L)
ダイソー・・・野菜の土(2.5L)
セリア・・・花と野菜の土(2L)
プロトリーフ・・・花野菜用かる~い培養土(25L)
※それぞれの土の詳しい内容は、こちらからご覧ください!「100均の土って野菜栽培出来るの?!」
2.プランター・・・丸型でも長方形OK。様々なサイズがありますが、ご自分のお気に入りのプランターを用意しましょう
3.鉢底石・・・プランターの底に入れる通気性や排水性をよくする為の石です(詳しくは、「【プランター菜園】必須、鉢底石の作り方!!」で紹介していきます)
4.園芸用支柱・・・100均などで購入できる支柱を用意しましょう
5.防虫対策・・・防虫ネットや不織布を使用。100均のスーツカバーなどで代用できるのでおススメです(*^^)v詳しくは、「冬の厳しい寒さから野菜を守ろう!!不織布編【ベランダ菜園】」をご参考に
6.野菜のタネ・・・はつか大根(ラディッシュ)タネが余ると思うので、「簡単!!余ったタネの保存方法!」を参考にしてみてくださいね
7.スコップ&軍手・・・普通サイズのスコップでOK。軍手は少し大き目なサイズを選んだ方が、着脱にも苦労しません!
チェック2・・・タネまきをしてみよう
それぞれタネまきをしていきましょう!!
今回は5種類の土を用意しましたが、これからという方は、どの土を買うのか参考にしていただいて、それぞれ購入してみてくださいね♪
それぞれの土の詳しい内容は、こちらからご覧ください!「100均の土って野菜栽培出来るの?!」
まずは、プランターを用意したら、鉢底石を入れていきます!!繰り返し使えるものもが販売されているので、100均の水切りネットに入れて小分けにしておくと、使い勝手がいいです(*^^)v
鉢底石は、プランターの大きさによって、入れる量を調節します。大体底から約2センチ~3センチの高さまで入れましょう!!
今回は、とても小さなプランターを使用するので、少量でOK。
鉢底石がセット出来たら、培養土を入れていきます!!
プランターの淵までいっぱいにいれてしまうと、お水をあげる際に培養土も流れ出てしまうので、プランターの大きさにもよりますが、約1センチ~3センチ程度手前まで入れます。
培養土を入れたら、タネをまいて軽く土をかぶせ、プランターの下からお水が流れ出るまで、たっぷりと入れます(*^▽^*)//
1.キャン★ドゥ・・・さし芽・種まきの土(1.5L)
ダイソー・・・かる~い花と野菜の元肥入培養土(3L)
ダイソー・・・野菜の土(2.5L)
セリア・・・花と野菜の土(2L)
プロトリーフ・・・花野菜用かる~い培養土(25L)
チェック3・・・それぞれの発芽状況を見てみよう
最初に発芽したのは、キャン★ドゥのさし芽・種まきの土(1.5L)でした!!
ホームセンターの土が一番早いと思っていましたが、意外な結果になりました。
発芽した順に、見ていきましょう(*’▽’)
※10月4日にそれぞれ5種類の土を使いタネをまきました、2日後の10月6日の朝には、それぞれ芽が出ていました。下記の画像は、発芽してからさらに5日後の様子です!!
1.キャン★ドゥ・・・さし芽・種まきの土(1.5L)
2.ダイソー・・・かる~い花と野菜の元肥入培養土(3L)
3.ダイソー・・・野菜の土(2.5L)
4.セリア・・・花と野菜の土(2L)
5.プロトリーフ・・・花野菜用かる~い培養土(25L)
チェック4・・・間引き&防虫・防寒対策について
はつか大根(ラディッシュ)は、間引きをしないといけない野菜です!!
たくさん密集している場合は、元気に育っている芽を残して、大体3センチから5センチほどすき間が空くように間引きをしましょう。
今回の場合は、3つしかタネをまいておらず、密集していないので間引きをしていません(^^♪
また、はつか大根(ラディッシュ)は、葉っぱに害虫が来る場合もあります。100均でも防虫ネットが販売していますので、かけてあげるようにしましょう。
園芸用支柱をプランターにさして、その上からネットをかぶせると簡単です。
また、冬に栽培をする場合も、不織布やビニールで防寒対策をしてあげると、生育状態が良くなりますし、害虫から守ることができます!!
こちらは、100均のスーツカバーが不織布なので、代用しています。
こちらは、園芸用のビニールをかぶせるとこのような状態になります。
防虫&防寒対策は、こちらの記事を参考にしてみてください♪
「冬の厳しい寒さから野菜を守ろう!!不織布編【ベランダ菜園】」または「冬の厳しい寒さから野菜を守ろう!!ビニール編【ベランダ菜園】」
チェック5・・・収穫してみよう
発芽してから約30日程経つと、実も大きくなってくるので、収穫してみましょう♪
大体直径が2センチ~3センチくらいが目安ですが、小さくても美味しいので、ご自身の食べたいタイミングで収穫してみましょう(*^^)v
5種類の培養土で作っていましたが、それぞれ大きく育ったものと、あまり生育状態がよくないものの差が出ています。
しっかりと育った土から収穫していきます。
1.プロトリーフ・・・花野菜用かる~い培養土(25L)
一番大きく育ったのは、ホームセンター等で買える培養土でした(*”▽”)
発芽は一番遅かったのですが、追い上げが凄くて、一番大きな実がなりました!!!!!
しっかり茎をもって、優しく引っこ抜きます(*^▽^*)
大きい実のはつか大根(ラディッシュ)が、2個収穫できました(*”▽”)/////
2.ダイソー・・・かる~い花と野菜の元肥入培養土(3L)
2番目に大きく育ち、尚且つ3個採れたのは、ダイソーのかる~い花と野菜の元肥入培養土(3L)でした(^^♪
少し小ぶりですが、ばっちり3個収穫できました!!
3.セリア・・・花と野菜の土(2L)
3番目は、セリアの培養土でした、1個ですが可愛いサイズが収穫できました!!
4.ダイソー・・・野菜の土(2.5L)
4番目は、ダイソーり野菜の土(2.5L)で、こちらも小ぶりなのが1個収穫です!!
5.キャン★ドゥ・・・さし芽・種まきの土(1.5L)
残念ながら実ができなかったのは、こちらでした( ;∀;)
ただ、種まきの土なので、発芽は順調だったのですが、生育までは難しかったようです。土の質はとても良いものだったので、次回はキャン★ドゥの違う土でチャレンジしてみたいと思います!!
まとめ
ホームセンター等で買える土が一番大きい実が育ち、100均の土でも収穫できたものもありました(*^▽^*)//
最初の出だしは、遅かったですが、日が経つにつれぐんぐんと大きくなりました。
日光のあたり具合やお水の量はそれぞれ同じにしてしましたが、これだけの差が出るとは思っていなかったので、比較してよかったなと思います!!
健闘していたのが、ダイソーのかる~い花と野菜の元肥入培養土(3L)です!!ココヤシピートがたくさん入っているので、最後まで培養土がふかふかのままでした。
固くならなかったので、伸びやすかったのではないかと思います。
また、プロトリーフの培養土も同じく、固くならず比較的柔らかいままでした。
キャン★ドゥの土は、保水性はとても良いのですが、比較的固く、根っこもあまり伸びていなかったです。この辺りの土の固さも、成長具合に差が出た要因かもしれません。
また、培養土によっては、途中で肥料を足した方が良い場合もあるので、これから野菜を育ててみたいと考えられている方は、まずはホームセンター等で購入できる、培養土を使い育てていくのが一番おススメです。
特に追肥等する必要がなく、すぐに始められるます。
また、ホームセンター等で買える培養土は大容量なものが多いので、少量だけ欲しいという方は、100均の量はとても魅力的です!!
使いきりも出来るので、培養土の保存場所や土が乾いてしまうという心配も必要ありません。
今後栽培する野菜や季節、環境などによって、使い分けをしながら、家庭菜園を楽しみましょう(*”▽”)//
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